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山内悠 写真展 『夜明け』

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御来光の感動と興奮冷めやらぬ中、コマフォトを見ていたら、御来光の写真を集めた写真展の記事を見つけた。

山内悠 写真展 『夜明け』

地球と宇宙の境界線、雲平線(うんぺいせん)の彼方に日が昇り、訪れる「夜明け」。
地上3000メートルの高さにある富士山の山小屋で600日間、山内悠は「夜明け」を追い求めた。
時に無限につづく雲海の上を歩き、時に宇宙からこの星を観た。
新しいスケールのこの「旅」は、わたしたちの頭上に広がり、いのちの色を見せてくれる。



やまうち・ゆう
1977年兵庫県生まれ。独学で写真を始める。2004年より本格的に作品制作を続ける。現在、東京都在住。
受賞: color imaging contest 2006 特選受賞、第31回写真新世紀 佳作(野口里佳選出)、International Photography Award 2009 Fine Art部門Honorablemention受賞

※全文提供: AKAAKA

会期: 2010年8月21日(土)-2010年9月16日(木)



こんなタイミングでこんな記事を見つけるなんて、導かれてる、と思った。

早速今日、ギャラリーAKAAKAに出かけた。
夕方、ギャラリーに入ると人の良さそうな男性が、『どうぞ、ゆっくり見てってください』と声をかけてくれた。
この人が山内さん。


写真を見ていると、数日前の感動が甦って、何度も涙ぐみそうになった。

一通り見終わったあとに、山内さんに
『私、数日前に富士山登って御来光初めてみたんです。すっごい感動しました。』と伝えると、

『そうなんだ!泣いた?』といわれてびっくりした。

『はい!』と思い切りうなずくと、ニカーっと笑って、そこから4年間に及ぶ富士山の山小屋での話を事細かに聞かせてくれた。

山内さんは、ゆるーい雰囲気のひとで、私もすぐに打ち解けて、気がついたら二時間も経っていた!

話がすごーく面白くて、私の知らない、色んな世界の話を聞かせてくれた。

私も初めて会ったとは思えない程、自分の話もした。

すごいなぁ、やっぱり導かれてるなぁ。
今日偶然在廊してたことも、夕方お客さんが少なかったことも。
今日、山内さんに会えてよかった。

写真集の予約をしたから、届いたらメールをしてみよう。
御来光の感動を忘れないよう、大切に大切にしよう。


9/16までやっているので、皆さんも是非。
作品買いたかったなぁ。

by hata_photo | 2010-09-01 23:48